
小園建匠代表の小園良二です。
大阪で18年間、大工頭領として修行し様々な経験を積み、得た貴重な経験を生まれ育った鹿児島で生かそうと
思い故郷に帰ってきました。
また、4人の子供達を自然豊かな環境で伸び伸びと育てたくて鹿児島に帰ってきました。
鹿児島は台風銀座と呼ばれるほど、 多いときには毎週のように襲来することがあります。
小園建匠では、自然の脅威に対して丈夫であることにこだわりを持って家造りをしています。

他社より2〜4廻り太い柱と桁・梁を使用し木造軸組構法・合掌組構法で住まいを造ります。
現在ではほとんど見かけなくなった合掌組構法ですが、太い柱と桁で大屋根と家全体を 頑丈に支えてくれます。
三角の大きな火打ち梁と、大きな筋交いで、既存構法には無い佇まいでお客様にも大変喜ばれております 。
私のもう一つのこだわりは「天然素材」を使用して住まいを造ることです。 石膏ボードや合板・壁紙を使用した方が簡単に素早く施工はできますが、鹿 児島の気候・風土には合わないと考えています。
家の骨組みをはじめ、内部の壁と
床、天井は、湿度が高い鹿児島の環境に合った板張り仕上
げを得意としています。
板は呼吸をしながら湿度調整をしますので、カビが発生しにくく、 またアトピーや喘息など持病のある方には優しい住まい
になると考えております。家族を守る家造りとしてぜひお勧めします。
また、最近は「地球に優しい、環境に優しい」という言葉が流行していますが、小園の造
る住まいは木材を多
用しますので
自然環境に近く、木材の優れた機能を得られ全てに優しいお住まいになると考えま
す。 
木は生きた素材です。何十年にもわたり住む人の人生を優しく 見守ってくれます。そこに住む人や集う人等が成長するよう
に家も年月を経て磨かれ独特の風味を醸し出してくれます。「柱の傷は一昨年の〜」と唄があるように、生きている木、
家そのものが家族の歴史を記してくれます。
小園建匠を立ち上げて11年になります。
建設業の許可を持ち、設計事務所を立ち上げて、管理の業務をこなし、営業をしながら
実作業もほぼ一人で進めて参りました。
昨年、長男が専門学校を
卒業し小園建匠の見習い大工として入職 (誠意修行中)しました。
父としては嬉しい反面、我が息子と思わず厳しく指導しております。 やがては親方として仕事を任せたいと思っておりますので厳しくするのは当たり前です (笑)。
さらに平成24年度には都城高専の建築科を卒業する 次男も入職します。
息子二人が父と同じ職を選択し、同じ道を歩んでくれます。
驚きもありましたが私の建築家としてのこだわりや生き方が間違っていなかったのでは?と最近思う
ようになりました。
これからもお客様のために「自然溢れる家族に優しい住まい造り」 を目指します。
小園建匠は、お客様に対しまして親子二代に渡り末永くお付き合いが出来ることを自負しておりま
す。
小園が作った作品を是非ご覧ください。
お住まいに対するイメージが少し変わると思います。
お住まいに関するお悩み事、 なんでもご相談ください。
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